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東海岸チェラティンへの旅。マングローブリバークルーズと蛍ツアー

こんにちは、にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

チェラティンは小さな海辺の街なので、メインロードはあっという間に歩き終わってしまいます。なので、観光というよりは、海辺でのんびりリラックスしたり、自然を楽しむアクティビティに参加するのがチェラティンの楽しみ方です。

私たちも赤ちゃんウミガメの放流と産卵ツアーのほかに、別のツアーに参加してきましたよ!

また、チェラティンはサーフィンでも有名な街で、BILLABONGのアジアサーフィンチャンピオンシップの会場にもなっているそうです。サーフィンをする方にとっては見逃せない街ですね。

サーフィンで有名な街というくらいなので、波が高いことは想像できますが、5-9月の観光シーズンに行くと、波は比較的穏やかで子供でも海で遊べましたが、波が穏やかな時期とはいえ、外海なので場所によっては波が高いように感じました。小さなお子さんが遊ぶには、注意が必要です。

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マングローブリバークルーズ

ウミガメのツアーは、夕方や夜に開催なので、昼間はマングローブリバークルーズに参加しました。マングローブツアーには、いくつかの時間が分かれていて、私たちは午後のツアーに参加しました。

水は茶色く濁っているのですが、においはほとんどありません。
ツアーはマングローブの林が生い茂る川をどんどん上って、狭い支流の中に入っていきます。マングローブ沿いには、猿やカニ、オオトカゲに、コウモリたくさんの生き物たちが生息していて、どんどん支流に入ってくので、間近に生き物たちを観察することが出来ました。

実は、猿やオオトカゲは、クアラルンプールの自宅近くの公園にもいるので(マレーシアがどれだけ自然豊かなのかわかりますね!)珍しくはないのですが、クルーズしながらということでの特別感ですね。

下の写真のうち、右の写真の左上の葉っぱの裏にコウモリが隠れています!

蛍ツアー

チェラティンといえば、ウミガメのほかに有名なのが、蛍。
実は、その時には知らなかったのですが、チェラティンでのツアーを申し込んだ、Hafiz’s Cherating Activitiesには、蛍を操ることが出来る人がいるんです!

ラッキーなことに、たまたまその人のボートに乗ることが出来ました。
ボート数台でマングローブリバークルーズと同じ川を進んでいくんですが、蛍が止まっている木を見つけると、何やらカチカチ合図を送ると、本当に蛍がふぁぁっと飛び出すんです。不思議でしたね。。

ただ、自分たちのボートは少し離れたところに止まって、他のボートの乗客に先に体験させてあげているので、同じボートの乗客は、私たちも、もっと近づいてほしいというと、

『あとで特別な場所に連れて行ってあげるから、待ってて!』

といって、ほかのボートが岐路に向かう中、さらに奥に進んでいき、彼の知るポイントへ連れて行ってくれました。マレーシアの蛍は、日本の蛍よりも小さくて、真っ暗で何も見えない中で、の蛍の光は、癒されました。

この蛍ツアーでは、虫よけスプレーなどのにおいで蛍が近寄ってこないので、虫よけスプレーはつけないよう言われます。なので、羽織れる長袖をもっていったり、長ズボンで蚊対策していくことをオススメします。

また、蛍といえば、クアラルンプールから1時間ほどの、クアラセランゴールにも蛍を見れるツアーがあるのですが、個人的には、蛍の量はクアラセランゴールの方が多くてきれいだったのですが、時期によるのかもしれません。

チェラティンの旅はこんな方にオススメ!

チェラティン内は、公共交通機関がなく、ウミガメ保護センターはメイン通りから離れているので、車で行った方がクアンタンの方へ足も延ばせたりもするので、あったほうが便利ですが、ウミガメの放流もツアーで申し込めるし、小さな街なので、歩いて移動することも可能です!