PIDGがすることは、多岐にわたります。
学校の行事の運営に始まり、2か月に一度のニュースレターの発行、公立学校ですが水光熱費は生徒が負担するので水光熱費や、アクティビティを取り入れているので、それらの費用の回収から管理も行っています。また、デイケアと呼ばれる、学童のようなものがマレーシアにもあるのですが、それらの運営まで行っています。
そして、学校行事の運営といっても、日本のそれとは、まったく違うんです。
例えば、マラソン大会。ある年は、公園で、ある年は学校で。そして学校行事とはいいながら、全員参加ではなく親や外部も含めた参加が可能なんです。なので、平日ではなく週末に開催、おまけに、参加費が必要です。値段は、生徒や親、外部の人によって違います。
参加費を払ってまで参加する人なんているの?って思いますよね。これが、参加するんですよ。なぜなら、学校行事とはいえ、スポンサーがいて参加賞が全員に配られ、最後には、テレビや自転車、文房具など豪華賞品があたるラッキードローがあるんですから。
スゴイでしょ?
そして、これはどこの学校もそうだと思いますが、毎年、ディナーパーティが開催されます!
パーティー券を売って、寄付金を集めるんですね。そうやってPIDGによって学校が運営されているんです。
まるでイベント会社のようですよね。
なので、学校行事といえど、毎年趣向が凝らしてあってとても楽しいんです。この行事については、また別の機会にご紹介します。