Home > Malaysia Life > life >

セランゴール州のフェーズ2への移行は9月が目標。KLは?

  • life

こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

セランゴール州政府は、9月までにフェーズ2へ移行することを目標とするそう。
7月9日の感染者数は、9,180人。そのうちセランゴール州は4,400人。ほぼ半数がセランゴール州です。

7月8日時点の、セランゴール州のR数値は1.14。
ワクチン接種完了率(2回終了)は、9.4%で、州別では一番低い接種完了率になっています。
感染者の減少には時間がかかるため、ワクチン接種率を上げていく必要があるとしています。

セランゴール州が回復するには、もう少し時間がかかりそうですね。。。

一方、連邦直轄領の大臣は、KLの住民の80%がワクチン接種が完了し、感染者の症例カテゴリーが3・4に集中している場合、KLは特定のSOPで社会活動、経済活動を再開することを提案しました。

7月8日時点で、1回目のワクチン接種率は73.4%、ワクチン接種完了率は22.7%となっています。

マレーシア全土の中で、KLの1回目のワクチン接種率はダントツに高いんですね。

KLとセランゴールは密接にかかわっているので、一方は規制解除、一方は規制中となるとそれはそれでややこしいのですが。。さて、9月にはどうなっているでしょう。

カギはワクチン接種、焦点は死亡率と入院率

カイリー大臣は、ワクチン接種率が30-40%になると、死亡率と入院率が減少し始めることから、これからのカギはワクチン接種率にあるとしました。

マレーシア全体のワクチン接種完了率は、7月8日時点で、13.6%。
8月までに30%に達するとしています。

そうなると、焦点は、症例数を抑制することではなくなり、死亡率と入院率を低く保つことが出来れば、症例数は多くても、規制緩和となる可能性がありそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます!
↓そのほかのブログはコチラ↓