Home > Malaysia Life > life >

【マレーシア】MM2Hが再開も、一気に厳しくなった申請条件

  • life

こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

2020年8月から一時凍結となっていた、MM2Hのビザ申請が2021年10月から再開するようです!

ただし、かなり条件が厳しく変更されています。

以前の条件と発表された新しい条件を比べてみました。

大きな変更点は主に3つ!

条件を見てみると、ほとんどの条件が厳しく見直されたようですね。。
そのなかでも、大きな変更は3つ!

1.資産証明額が大幅アップ

2.申請年齢が35歳以上に制限

3.ビザ年数が5年(延長で5年追加が可能)

特に資産証明額が大きく見直されてます。以前の条件と比べると、毎月の収入はこれまでの条件の4倍の約100万円、マレーシアの銀行への定期預金は50歳以上の条件の6倍以上の、約2,600万円!

国の経済再生のための国家復興計画の実施を支援するための政策として、提案された改善に合意したとはっきり言っています。

コロナ対策の刺激策としてかなりの額を支出していますからね。。

また、MM2Hの参加者人数を、申請者、扶養家族併せて、マレーシアの総人口の1%未満に調整するとしていますが、現在の参加者合計は、約57,500人。

今の条件でこの人数であれば、条件がこれだけ厳しくなって増えることは無いような気がします。。

既存の参加者はどうなる?

新条件の適用は、新規申請分だけでなく、現在MM2Hのビザを保有している人が、ビザが終了して更新をする際は、新しい条件での適用となります。

ただし、新しい条件を満たすため1年の猶予期間が与えられるそうです。

1年の猶予期間でどうにかなる問題とも思えないのですが。

これで、マレーシアのMM2Hのビザのハードルはかなり高くなり、退職後、年金で第2の人生をマレーシアで過ごそうと計画していた人や、MM2Hを取って家族で教育移住を計画していた人には、厳しくなってしまいましたね。

MM2Hのビザが取りやすいことも一つの条件として、移住先の人気No1の座を長年キープしていたマレーシアですが、どうなってしまうのでしょうか。

にちま家族目線のマレーシア情報をお届けしています。
またお立ち寄りください♬