こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。
11月30日に行われた、サッカーのマレーシアカップ。
Kuala Lumpur City FC’s VS Johor Darul Ta’Zimの試合において
Kuala Lumpur City FC’sが32年ぶりに勝利を収めタイトルを獲得!
その勝利を受け、連邦直轄領大臣により
連邦直轄領のクアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアンは
12月3日(金)は、臨時の祝日となることが発表されました。
会社や学校がその3つの地域にあれば、祝日なので休みになります。
家がKLでも、仕事場がセランゴール州などの場合は・・・残念ながら仕事です。
逆に、家がセランゴール州でも、職場や学校がその3つの地域の場合、仕事は休みとなります。
そんな急に休みになる!?と半信半疑になりますが、
これが、あるんです。
しかも、マレーシアではあるあるです。
数年前にも東南アジア大会(Sea Games)だったか何かで
マレーシアがいい成績を収めたときも、急遽マレーシア全体が祝日となったことがありました。
対象地域への出張やアポが入っていると、急遽確認や調整に入らなければならず、
12月2日(木)は、対応に追われる人も多そうですね。
祝日にはなるのですが、
そうはいっても工場など急な変更が難しいところは、どうなるの?
といった場合、別日を別途休みに設定することで、
急遽祝日となったは通常勤務対応とするといったことなどがどうやら可能な様子。
そりゃそうですよね。
とはいえ、首都であるクアラルンプールが急遽休日となったことで、
企業に計画外の損失が出る事や、誰もがサッカーファンではないといった声、
休日となる日が医師の試験の日などと重なったことから批判も出たようです。
それを受け、連邦直轄領大臣は、KL市民から大きな圧力を受けたと述べています。笑
また、他の州の場合、発表翌日が休日となるところ、準備のために2日前に発表した点や、
今年はマレーシアカップ100年目の記念の年であったと弁明。
ジョホール州は、試合開始前に既にジョホールのチームが優勝した場合、
休日となることを宣言していただけに、
クアラルンプールが優勝したことで、KLはどうなるんだ?と
市民からの圧力があったのかもしれませんね。