MDECから発表されている、外国人向けの要件を見てみました。
最新の情報は、MDECのHPから確認でき、2022年10月1日から申請が可能です。
1.デジタルノマドとは?
・デジタルフリーランサー、もしくは個人事業主
・フルタイムまたはパートタイムのリモートワーカー
従業員であるものの、オフィスでの勤務が不要な人
2.専門領域
・IT関連(ソフトウェア開発、UX、UI、クラウド、サイバーセキュリティ、
ブロックチェーン、人工知能、機械学習、データ関連)
・デジタルマーケティング
・クリエイティブコンテンツ、またはコンテンツ開発など
3.就労の証明
★フリーランサー、個人事業主の場合
・有効な契約書
・契約期間は3か月以上、複数の契約も可能
・顧客は、マレーシアまたはローカル企業
★リモートワーカーの場合
・有効な雇用契約書
・契約期間は3か月以上
・雇用主は外国企業(マレーシア企業以外)
4.年収
・US$24,000以上(≒350万円)
5.有効期間
・3か月~12ヶ月の滞在が可能、更に12ヶ月の更新が可能
6.扶養家族の帯同
・配偶者、子供を扶養家族として帯同が可能
7.申請費用
・本人RM1,000(≒32,000円)
・扶養家族RM500(≒16,000円)
となっています。
条件を見る限りは、専門領域も幅広く、取得も比較的容易なので
申請が殺到しそうな予感も。
まだ不明なところもあるので、詳細の発表が待たれるところではありますが、
申請数が多すぎると人数制限がでたり、悪用対策として
いろんな条件が付いたりする可能性もなくはないので、動向に注目ですね。