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MySejahteraの新機能とSOPでワクチン否定派に追い込みをかけるマレーシア政府。

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

カイリー保健大臣は、保健大臣として初めての公式記者会見に臨み、COVID-19は、入院率や死亡率の面からどれだけ制御することに成功しても、風土病としてこのウイルスと共に暮らしていくWithコロナの生活を受け入れる必要があると述べました。

そして、with コロナの生活に向けて新たなSOPを準備するための措置が取られていることを発表。

ただし、新たなSOPの導入を決定するのは、マレーシアの人口の約80%がワクチン接種を受け、集団免疫が達成される10月末まで待ってからとなるそうです。

MySejahteraの新機能

ワクチン未接種者について、未接種なのは、健康上の理由から受けられないのか、それとも受けたくないからなのか。。。

その理由をMySejahteraに反映される機能が新たに追加されます。

健康上の理由で接種できない、予防接種を完了することが出来ないという場合は、医者の確認をもって、反映が可能となるようです。また、これらの人々に適したSOPも準備されているようです。

ワクチン接種を拒否する人には。。

ワクチン接種義務化については、今のところ予定はないとしています。

が、ワクチン接種をした人には、ワクチンを拒否する人が出来ないことを特典として与え、ワクチン接種を拒否する人は、定期的な検査の実施が必要となるだろうと述べました。

また、風土病となった後もCovid-19が国内で流行した際には、ワクチン接種の有無にかかわらず、『国家試験』の時期には、対策として定期的な検査が実施となるものの、ワクチンを拒否する人々は、更に特定のスケジュールや試験対策の対象となる可能性があるとも。

詳細が述べられていないので何とも言えませんが、ワクチンを受けたくないとして拒否している人にとっては、WITHコロナの時代となっても、定期的な検査の実施や、活動の制限など、生活しにくい状況に置かれることになりそうですね。。


また、現在は、12歳以下の子供への接種については決定されていないとしつつも、今後それらの年齢の子供に対しての接種についても、検討がされていくようです。

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