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無い!と言われていた”マレーシア全土のMCO”になったワケ。

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

日に日に更新されるMCOの状況であっても、つい数日前まで、マレーシア全土でのMCOは無いといわれていたマレーシア全土のMCOでしたが、とうとう発表されましたね。

ムヒディン首相によると、マレーシア全土をMCOとするに至った理由として次の3つを挙げていました。

1.病院の病床数(ICU)がかなりひっ迫している
2.変異株の検出
3.SOPのコンプライアンスの低さ

3つの理由のほかにも、政府の想定の時期より早いペースで感染者数が増加している事や、インドの感染爆発の事例などから、少しの油断が同じ状況を招きかねないと、かなりの危機感を持っていることがうかがえます。

日々変化するSOP、結局何が変わる?

これだけ毎日のように、SOPが変わると、何がOKで何がダメなのか最新の状況を把握するのが非常に難しい状況です。

しかも、それぞれ発表しているSOPの期間がずれていたり、小出しに更新され続けてきたため、クランタン州やパハン州、サラワク州など一般SOPとは違うSOPになったりと、地域によってSOPが違ったりしているのも余計にややこしくしている要因に。

今回は、一般MCOのSOPのうち、変わった点と継続される点を簡単にまとめてみました

今回変わったSOP

1.自家用車、タクシー、GrabなどのE-hailingの乗車制限は運転手含めて3名まで。ただし、物品の運搬や経済・産業活動における車両は、登録された車両の乗車人数までOK

2.すべての教育機関は閉鎖される。ただし、国際試験を受験する学生は例外が認められる。

3.ハリラヤ・アイディルフィトリの祝祭期間中の自宅訪問及び墓地への訪問は許可されない

引き続き継続されるSOP

1.緊急の要件、仕事、通院、ワクチンの予防接種、遠距離の夫婦をのぞいて、地区間、州間の移動は禁止

2.結婚式、誕生会、政府による公的行事などのイベントの禁止、対面式でのセミナーや会議、打ち合わせなど含む

3.レストランや飲食店での食事は禁止。持ち帰りのみ

4.オープンエリアでの個人のジョギングやサイクリングなどをのぞく、全てのスポーツ及びレクリエーション活動の禁止

5.デイケアセンター、保育園、幼稚園などはSOPに従い運営が許可される

4.管理職の出社を30%以下とするWHFの実施

 

これからまたしばらく、家に籠る日々が続きますね。
うちのベランダの緑が充実しそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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