マレーシア政府が確保しているワクチンは、
●ファイザー 3,200万回分(人口50%相当)
●アストラゼネカ 1280万回分(人口20%相当)
●シノバック 1200万回分(人口18.75%相当)
●ガマレヤ研究所 640万回分(人口10%相当)
だそう。
50%を確保しているファイザーは、配送の際、超低温での移送と保存が必要なことから、田舎の方では設備対応が難しいという事で、KLやセランゴールなどの大都市はファイザーの確率が高いといわれてきました。
が、ここになってファイザーの供給速度の遅れもあってか、政府は第2フェーズの対象者である60歳以上の高齢者には、シノバックのワクチンを接種する方針を発表。
第4波が来ているともいわれる中、接種率を上げていくためには、シノバックのワクチンや、次は6月に到着予定とされていアストラゼネカが先に接種されていくのかもしれませんね。
因みに、シノバックのワクチンは、中国から輸入した原液を、マレーシアの製薬会社にて製品化しているので供給が速いそうです。