Home > Malaysia Life > life > 【マレーシア】KL移住後の交通手段2021-04-182021-07-25life こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。マレーシアに移住後、生活が始まって必要になるのが、移動手段。買物に行くにしても、仕事や学校に行くにしても、その移動手段を何にするか。車を買うべきか、Grabや公共交通機関を利用するのか悩みますよね。ここ数年でLRTの伸長やMRT1号線の開通など、公共交通機関も便利になってきましたが、それはクアラルンプールや一部セランゴールのみ。マレーシアはまだまだ、車社会です。マレーシアの交通手段は何があるのか?メリットデメリットも交えながら、移動手段を紹介したいと思います。 目次 公共交通機関LRT、MRTモノレールバスKTMGrab自家用車公共交通機関 見えにくいのでクリックしてご覧ください。 マレーシアは歩くことを想定して街が作られていません。郊外に行けば行くほどそれは顕著。歩道には、段差や大きな穴が開いていたり、看板などが設置されていたり、歩道も整備されていないところも多いです。 また、交差点に横断歩道があるところはほとんどなく、車も歩行者を優先してくれる人は少なく、スピードもかなり出しているので、横断する際は、かなり注意が必要です。なので、場所によっては地図で見るほど、歩くことは簡単ではありませんので、通勤や通学に日常生活に公共交通機関の利用を考えている方は、実際に目で見て確かめてから、家を決めることをおススメします。 また、Touch n Goカードは公共交通機関を利用するうえで必須。カードは駅やコンビニなどで購入、チャージ(リロード)も可能です。 LRT、MRT 運賃もRM5以下で安く、LRT、MRTともに時刻表は有りません!が、通勤時間帯は数分に1度の割合と、本数も多いので通勤にも、移動にも使いやすいです。・切符ではなく、トークン(コインのような形)Touch n Goカードを使った方が運賃が安く、WeeklyやMonthlyパスも有る・割引運賃(シニア60歳以上、障がい者、学生)は、それぞれのカードを登録して作る必要あり、窓口や自販機で割引運賃を購入することは出来ません。Rapid KLのHP メリット・数分毎に来るなど本数も多い・LRT、MRT、モノレールは、接続駅ではそれぞれの乗り換え時もそのまま改札を出ることなく乗り換えが可能 デメリット・各駅のみ。急行などは無いため多少時間がかかる 【マレーシア】MRT3号線の想定駅が発表。便利になりそう! モノレール HP上では、5-10分毎とありますが、点検中となることも多く、車両が2両となることも多い。その場合、観光客の利用も多いので(コロナ前)、乗り込めず見送ることもあります。Rapid KL Monorail HP・車両も2-4両で、KL市内の一部のみ・本数は10分に1本程度・観光客の利用が多い・LRT、MRTと同様、切符ではなくトークン バス バスは、いろんなところを走っているのですが、時刻表が無く、HPを見てもルートがいまいち不明なので一番難易度が高いかもしれません。。・前乗り、後ろ降りスタイル(それぞれにTouch n Goカードを読み取り機にかざす必要あり)・現金不可、Touch N Goカードのみ・乗車時にRM3を引き落とし、降下時に読み取り機にTnGカードをかざすと運賃が自動的に戻ってくるRapid KL Bus HPメリット・料金は安い(RM1-RM3)・バスルートがたくさんあり、LRTやMRTの駅まで行くバスも多いデメリット・ルートが不明確・現金が使えない KTM いわゆるマレー鉄道。ペナンやタイ、マラッカ、ジョホールなどへの中長距離の移動に利用KTM HPKTM(コミューター)は、比較的近距離用ですが、30-1時間に1本、少ないときは数時間に1本とかなり本数が少なく、日常に利用するには不便。(※活動制限令中はより少ない本数となっているようです。) Grab Grabの専用アプリを利用して、乗車場所、降車場所を指定して予約。メリット・事前に料金がわかるので安心。高速を利用した場合は、予約時の料金に実費が足された額が請求・自宅から望むところまで直接行くことが可能デメリット・時間帯によって料金が変動・スコールが降ったり、時間帯によっては捕まりにくい 自家用車 2021年の人気車種と値段 家族で移住した場合は、やはりお子さん連れでの移動のことを考えると、車があったほうが圧倒的に便利です。とはいえ、マレーシアは、車の値段、特に海外メーカーの車は関税がかかるため高額です。マレーシアには、国産メーカーのプロトンやプロデュアがありますが、最近はデザインや性能も向上していて、SUVタイプの新車を次々発売し、人気のようです。プロデュアは、ダイハツと提携していて、日本のトヨタやダイハツの小型車をベースに作っているものもあり、燃費もいいと評判。メリット・ガソリンや洗車の値段が安い・左側通行、右ハンドルなので運転しやすい・好きな時に好きな場所へ行くことが可能デメリット・維持費がかかる(ロードタックス、保険など)・一年中夏なので、タイヤの消耗、エアコンの消耗が激しい・価格が高い(特に日本メーカー含む海外メーカー)・交通マナーが良くないので運転に気を遣う 公共交通機関が発達してきたとはいえ、カバーされてない地域もまだまだ多いのも事実。KL以外の州の場合は、自家用車一択となる可能性が高そうです。ということで、マレーシア移住や、自由に旅行が出来るようになり、マレーシアに旅行に来た際の移動の参考にしてみてください。以上、クアラルンプール近郊の交通手段についてでした! こちらから海外在住の方のブログがいろいろ読めます♪ 関連 タグ:マレーシア交通手段公共交通機関