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【マレーシア】MM2Hの次は、雇用系ビザ費用の値上げ

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

物議をかもして二転三転したMM2Hのビザの条件変更に続いて、駐在員やその家族のビザ費用なども大幅に値上げとなります。

今回値上げされるのは、

★EP(Employment Pass 駐在員雇用ビザ)
 旧費用 RM480 → 新費用 RM800

★DP(Dependent Pass 扶養家族ビザ)& LTSVP(Long Term Social Visit Pass-Under EP)
 旧費用 RM85  →  新費用RM450

★PVP (Professional Vist Pass 専門家ビザ)
 旧費用 RM100 →  新費用RM800


MM2Hの条件の大幅改定の時もそうでしたが、財源確保のために外国人が徴収ターゲットになるのは、仕方のないことかもしれませんが。。。

値上げ額がかなりの大幅アップとなっているので、ここでの大幅値上げは投資の意欲を削ぐと、マレーシアの国内団体からも抗議の声が上がっているようです。

ちなみに、新料金は、2021年11月15日から適用となります。

ESD HPより新料金表

申請が拒否された場合の返金は、RM300のみ。。EPやPVPは半額以下しか返ってこないことに。しかも異議申し立てをした場合は返金はなしとなるようです。

値段を上げて、余分な申請をすることを防ぎたいとか、駐在員枠の仕事をローカルで補う方向にもっていきたいなど、きっと理由は色々あっての値上げなんだと思いますが…

最近は、ビザ年数も長期ではもらえないという話も聞くので、更新のたびにこの費用が掛かるのは企業にとってもコスト増。また、コロナ禍でリモートコントロール化が進む中、今後駐在員を減らす方向は、ますます拍車がかかりそうですね。。

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