Home > Malaysia Life > life > 経済と命のバランス。ギリギリのせめぎあいでまさかの翌日発表に2021-05-222021-05-22life こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。 マレーシア政府は想像以上に揺れているようです。国家安全保障会議を終え、国中がどうなるかと固唾をのんで発表を待っていましたが、ふたを開ければ「詳細は翌日!」という肩透かしなものでした。 いつだって、突拍子もないような政策でも、まず発表してきたマレーシア政府。そこから色んな業界や団体から反対の声があがれば、翌日撤回したり、修正を行いながら舵取りを行ってきたマレーシア政府でしたが、今回のこの対応から、想像以上に状況は深刻なんだなという事がわかりました。 強化されたMCOを実施したい。。でも MCO3.0を実施しているにもかかわらず、感染者と重症者、死者数の記録を更新し続けていて医療崩壊がいつ起こってもおかしくない状況。 それを食い止めるためには、強化されたMCOの実施して人の流れを止めるしかない。とはいえ、規制を行うには何らかの支援策もパッケージになっていますからね。 コロナになる前から、マレーシア政府は前政権のごたごたで、お金がないといわれているなか、この1年、支援策を打ち出してきましたが、さすがに、もう大規模規制に見合う支援策を実施する政府の財力はないってことなんでしょう。 命を守らなければならない、でも生活が出来なくなれば命も守れないという事で、経済を動かしつつ、人の動きも抑えられるギリギリのバランスを模索中なんだと思います。 さぁ、どんな詳細が発表されるんでしょうか。どうなる、マレーシア。 最後までお読みいただきありがとうございます!↓その他の情報はこちらからどうぞ↓ 関連 タグ:MCOコロナマレーシア