規制緩和の条件としてワクチン接種完了は必須の流れですが、ワクチンの種類を自国で承認したワクチンに限定している国は、どうやら日本だけではないようです。。
基本的に、先進国で承認されたワクチンの種類は、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、ヤンセン(J&J)の4種類がほとんどとなっています。
先日、渡航の規制緩和を発表した英国もワクチン接種完了が条件にありますが、ワクチンの種類は英国が承認した上記4種のみとしています。
同様に年末に向け渡航再開を検討しているオーストラリアも、ワクチンの種類は自国承認済みの上記4つのワクチンに限定する模様。
その他入国制限を行っているEUやカナダで、ワクチン接種完了を条件としている場合も、ワクチンの種類は、自国承認ワクチンのみとしている場合がほとんど。
こうした流れを見ていると、特に先進国の規制緩和の条件の一つとして
『ワクチン接種完了。ただしワクチンの種類は自国が承認したものに限る。』
が挙げられるのは、通常となる可能性が高いような気がします。
つまり、日本を含む欧米諸国への出入国にあたって、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、ヤンセンの4つ以外のワクチン接種をしている人は、規制緩和の対象から外れてしまうということに。。。