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どうなる?ワクチン接種、マレーシアの現状と今後

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

マレーシアのワクチン接種は、第1~第3フェーズまで分けて、それぞれ時期をずらしながら2022年の2月にかけて、マレーシア人、在マ外国人にワクチン接種を無料で行うとしています。

現在第1フェーズの接種を行っていますが、第2フェーズが4月19日から開始予定だという事が発表されました。ワクチン接種への登録も増えてはいるものの、状況を注視している人も多いようで、事前登録の状況によっては、第3フェーズ対象で登録が完了している人は、第2フェーズ対象者の登録完了を待たず、接種を開始する可能性があるとのこと。

日本への一時帰国や、海外旅行には、ワクチン接種済みであることが必須なのは確実(隔離無しで出入国が出来るには)だと思いますが、まだまだ分からないことや、どんどん状況も変わっていっているので、目が離せない状況が実際のところなので、わかっている現状をまとめてみました。

ワクチンの種類は選べるのか?

現在、マレーシア政府が承認しているワクチンは、ファイザー(米)、アストラゼネカ(英)、シノバック(中)、カンシノ(中)、ガマレヤ研究所(露)の5種類。

政府による無料ワクチン接種の場合は、ワクチンは選べません!それははっきり政府も公言しています。ただ、私立病院が独自にワクチンを入手に向け交渉することを認めると発表しました。

つまり、私立病院が独自にワクチンを輸入し、インフルエンザのワクチンのように、希望者には、有料でワクチンを選んで接種を行えるようになるという事です。

ただ、現在は世界中で、国がワクチン確保に動いている状況であるため、優先順位は政府であることから、私立病院で接種が可能になるのは、2021年度の後半になるだろうといわれています。

子供の接種は?

マレーシアでは、ワクチン接種対象年齢は、18歳以上となっています。

とはいえ、学校が再開されたことにより、小学校、中学校、大学などの学校でクラスターが発生していて、今後もそれは続くことは、容易に想像できるので、子供も接種の対象となることは、時間の問題かもしれません。

実際、ファイザー社などは、12歳以下の子供への接種拡大に向け、テストを開始しており、マレーシア政府も、それらの臨床試験結果を踏まえ、子供へのワクチン使用を検討するとしています。

在マ邦人は、日本で接種できるのか?

日本のワクチン接種は、住民票を登録している自治体から接種券が送付されるとなっています。なので、住民票を抜いてマレーシアに滞在している日本人は、そもそも住民票が無いので、対象外となってしまいます。

ただ、国によってワクチン接種の対象に外国人を含む国と、含まない国などもあるため、在外邦人へのワクチン接種を目的とした一時帰国支援を検討しているようなので、日本に帰国しての接種も可能になるかもしれません。

マレーシアは、無料接種の対象に外国人も入っているため、一時帰国支援の対象に在マ邦人が該当するかどうかはわかりませんが、詳細の発表が待たれます。


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