学校で感染者が出た場合の対応は、学校によってさまざま。
生徒が陽性となった場合、約2週間待機と、保健省の指示に従い自宅待機となる模様ですが、隔離対象は、クラスだけ、学年全体だったりするようで、その他のクラスも、それまで通り通学となる場合もあれば、1人陽性者が出た段階で、学校全体がオンラインクラスに切り替わる場合も有ったりと色々です。
感染者が出た際、学校閉鎖には保健省(現在は教育省)の許可がいるようで、1名の感染者で閉鎖になる学校もあれば、認められない学校もあるなど、かなり混乱も見られました。
次男の学校(公立校)は、1クラスが40数人。学校が閉鎖でない場合、オンライン授業は有りませんが、息子たちの学校でも、多くの生徒が不安から学校を休んでいます。教室で生徒を教えながら、オンラインクラスで生徒の様子を見る対応は出来ないのは、十分理解できるので、無理は言えません。
昨年の学校は、ほぼ無かったようなものでしたが、今年も、コロナ前の授業数に戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうな状況、自主的に休ませるのも覚悟が必要です。
閉鎖の場合は、オンラインクラスとなりますが、切り替えはもちろん突然であり、マレーシアは共働きの家も多いので、親の負担も大きく、問題にもなっています。
学校によってさまざまだと思いますが、長男の学校は、学校再開後も、オンラインクラスが並行してあったため、オンラインへの移行は混乱もなくスムーズでした。