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【マレーシア】どうなる?国境開放。完全開放か制限か。

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

このところ、アセアン地域で国境開放のニュースが続いています。

タイは2月から全世界からの外国人観光客の全面受け入れを再開、
フィリピンも全世界ではないものの150か国以上の国からの外国人観光客を受けれ、
ベトナムは3月中旬以降、外国人観光客の受け入れを再開予定です。

マレーシアはというと、

早ければ、3月1日に国境開放か?と期待が持たれていましたが、
どうやら、3月1日の全面再開は難しくなったようですね。


現在のマレーシアは感染者数が増え続け、過去最高の感染者数を更新、
国境の再開も、全開放なのか、国を制限して開放するのか
政府の間でも揺れているようです。


サブリ首相は、国境を再開するにあたってSOPの準備をするため、
保健省に2-3週間の時間が与えられ、保健省からの提案をもとに、
国家安全保障会議にて国境の開放について検討がされることを述べました。

国境開放については、もう少し時間が必要なようです。

一方で、シンガポールとのVTL(ワクチントラベルレーン)は、乗車数100%で全面再開、
陸路での対象を自家用にも拡大する方向で検討開始となりました。

また、先日サブリ首相がブルネイ訪問した際に、
ブルネイとの間でもVTLが基本合意され、開始予定です。

マレーシア国内においても、
濃厚接触者の隔離について、現状の定義のままでは、濃厚接触者となる人数が多すぎて、
仕事に支障をきたすこととなり、このままではいずれ経済に悪影響を及ぼすとして、
濃厚接触者の隔離日数についてブースターショットを条件に
隔離措置の免除も検討されているようです。

 

隔離無く自由に往来できる日まで、もう少し時間はかかりそうですが、
少しずつ、確実に近づいていますね。

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