こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。
マレーシアの不動産サイト『i-propety』の調査によると、
マレーシア人が思う、手ごろな価格の中央値は、
RM474,900(約1,315,000円)
だそうです。
そして、月々の住宅ローン返済額の中央値は、約RM2,000(約55,000円)。
この価格を見て思ったのは、
これがクアラルンプール中心ではなく、マレーシア全体の
マレーシア人が思う手頃な価格の中央値だとすると、
『高いっ!』
というのも、マレーシア人の月給の中央値は、
約RM2,500(平均値はRM3,300)ですからね。
因みに、年代別お手頃価格の中央値も次のように出ていました。
★18~24歳(RM319,461)
★25~34歳(RM438,300)
★35~44歳(RM664,724)
★45~54歳(RM872,988)
★55~64歳(RM667,226)
住宅の価格が高騰していて、なかなか購入できなくなっていることが
問題にもなっているのですが。。。
マレーシアは夫婦共働きは当たり前なので、成り立つ感じですね。
外国人の不動産の購入も可能ですが、ローカル保護のため、
最低購入金額の制限や条件が設定されていて、その額や条件は州によって違います。
クアラルンプールでは、最低価格がRM100万以上(約2,770万円)だったかな。
条件付きでRM60万以上で購入できるものもあるかもしれません。
マレーシアにいると、コンドミニアムや住宅がいたるところで建設されていて、
どこにそんなに購入する人がいるんだろう?と思うほど。
それでも、人気の物件はあっという間に完売、
人気のない物件は建設途中で資金調達がうまくいかず、
建設途中で放置されたままになったものも時々見かけます。
住宅価格の高騰同様、住宅の供給過剰も問題になっていて、
政府も期間限定で、購入時の税金の免除や手続き費用が無料化になるなど
キャンペーンや購入支援策を実施していて、徐々に解消されている模様。
最近は、マレーシアでも日本同様、コロナでWHFやリモートワークで
自宅時間が増えたことから、都市部のコンドミニアムから、
より広い郊外の住宅に人気が移っているようです。