Home > Malaysia Life > life > 【マレーシアの気候】あっという間にやって来て去っていく、スコール。2021-03-032021-03-05life 目次 マレーシアの気候スコールってこんな感じ。スコールの爪痕。マレーシアの気候 こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。今日の夕方、久しぶりに大きめのスコールがあり、早速近所で渋滞が発生してました。ということで、今日はマレーシアの気候についてご紹介したいと思います!マレーシアは、熱帯雨林気候になるので、基本的に一年中夏で、半そでで過ごせます。一年中夏といっても、朝晩は比較的涼しくて、雨が降ったら気温も下がり、日本の夏より全然過ごしやすいです。一年中暑いマレーシアですが、今年は、北東モンスーンの影響で、年末から年始にかけ、曇り空で肌寒い日が続くという、クアラルンプールでは珍しい天気でした。肌寒いといっても22-23度なので、日本からすると寒いとは言えない温度ですね。そして、熱帯雨林気候といえば、スコール。雨が降るときは、短時間でドバっとふって、サッとやむ。それがスコールです。日本の梅雨のように、雨が1日中しとしと降り続くという日は、ほとんどなく、1年で数回あるかないか。その程度です。 スコールってこんな感じ。 スコールは、本当にあっという間にやって来て、去っていきます。なんか暗くなってきたな。なんか風が吹いてきたなというのがあれば、それが合図です。下の写真上段左をご覧ください。向こうのほうで、雨が降っているのがだんだん近づいてきています。(写真上段右。)そして、あっという間にスコールがやって来て真っただ中(写真中段)向こうに雲が見えてから、自分のところまで来るのに、この日は約15分でした。写真下段はスコール真っただ中の様子。こうなると視界はゼロ。なんも見えません。運転中に遭遇すると、視界がほぼ見えないため、怖いくらい。スピードを落としての運転が必須です。その30分後くらいには、もう雨は止んで青空。これがスコールです。 スコールの爪痕。 スコールは様々な爪痕を残します。。それは、 ①道路の冠水②渋滞 だいぶ排水溝も整備されてはいますが、それでも排水が追い付かず、道路が冠水することもしばしばあります。冠水した道を進みたくないので、立ち止まり、大渋滞。。これがスコールの爪痕。 冠水した道路を前にどうにもならず、勇敢に進もうと試みたものの、敢え無くエンジンストップ。そのまま道路に放置されたり、手で押しながら進む車を何台見たことか。 雨が降れば大渋滞。これはマレーシアではセットなので、渋滞による遅刻はやむなしというのが暗黙のルールです。こればかりは、予想も立てづらくどうしようもないというのが、ほんとのところです。 スコールのさなかですが、雨雲の向こうはもうすでに青空が見えています。 関連 タグ:スコールマレーシア天候