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【マレーシアの気候】あっという間にやって来て去っていく、スコール。

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こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

今日の夕方、久しぶりに大きめのスコールがあり、早速近所で渋滞が発生してました。ということで、今日はマレーシアの気候についてご紹介したいと思います!

マレーシアは、熱帯雨林気候になるので、基本的に一年中夏で、半そでで過ごせます。一年中夏といっても、朝晩は比較的涼しくて、雨が降ったら気温も下がり、日本の夏より全然過ごしやすいです。

一年中暑いマレーシアですが、今年は、北東モンスーンの影響で、年末から年始にかけ、曇り空で肌寒い日が続くという、クアラルンプールでは珍しい天気でした。肌寒いといっても22-23度なので、日本からすると寒いとは言えない温度ですね。

そして、熱帯雨林気候といえば、スコール。雨が降るときは、短時間でドバっとふって、サッとやむ。それがスコールです。

日本の梅雨のように、雨が1日中しとしと降り続くという日は、ほとんどなく、1年で数回あるかないか。その程度です。

 

スコールってこんな感じ。

スコールは、本当にあっという間にやって来て、去っていきます。
なんか暗くなってきたな。なんか風が吹いてきたなというのがあれば、それが合図です。

下の写真上段左をご覧ください。向こうのほうで、雨が降っているのがだんだん近づいてきています。(写真上段右。)

そして、あっという間にスコールがやって来て真っただ中(写真中段)向こうに雲が見えてから、自分のところまで来るのに、この日は約15分でした。

写真下段はスコール真っただ中の様子。こうなると
視界はゼロ。なんも見えません。運転中に遭遇すると、視界がほぼ見えないため、怖いくらい。スピードを落としての運転が必須です。

その30分後くらいには、もう雨は止んで青空。これがスコールです。

スコールの爪痕。

スコールは様々な爪痕を残します。。それは、

①道路の冠水
②渋滞

だいぶ排水溝も整備されてはいますが、それでも排水が追い付かず、道路が冠水することもしばしばあります。冠水した道を進みたくないので、立ち止まり、大渋滞。。これがスコールの爪痕。

冠水した道路を前にどうにもならず、勇敢に進もうと試みたものの、敢え無くエンジンストップ。そのまま道路に放置されたり、手で押しながら進む車を何台見たことか。

雨が降れば大渋滞。これはマレーシアではセットなので、渋滞による遅刻はやむなしというのが暗黙のルールです。こればかりは、予想も立てづらくどうしようもないというのが、ほんとのところです。

スコールのさなかですが、雨雲の向こうはもうすでに青空が見えています。