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清明節ーQing Ming Festival

こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。

清明節のSOPが発表されました。KLなどのCMCO地域は、墓地には6名まで、90分以内に済ませる事だそうです。そして州を超えた移動は引き続き禁止されたままとなり、CNYに続き、清明节も制限がかかってしまいました。

清明節とは(Qing Ming Festival)、お墓参りの日で、日本でいうお盆のようなものです。

ちなみに今年の清明節は4月4日で、清明節前後2週間の間に、お墓に行って掃除や手入れをしたあとお参り、紙でできたお金やお供え物を燃やします。

日本だと、お彼岸や、命日、お盆などにお墓参りに行きますが、ここマレーシアの中華系の人のお墓参りは、この清明節の時のみです。普段は家に祭壇があるので、基本はそちらにお供えをしてお祈りをします。

マレーシアの墓地はとても広い。なぜなら。。

マレーシアでは、火葬もありますが、土葬スタイルもまだ残っています。土葬なのでお墓一つ一つが結構大きい。つまり墓地がとーっても広いんです。

そして、お墓の場所が墓地内に点在しているので、お墓の草引きや清掃、お参りをして、墓の前で紙銭やお供えを燃やす(燃え尽きるまで見守り、火消しまで行います)という一連の流れを、場所を移動して数か所で行うので、毎年数時間かかります。家によっては90分で終わらすには、かなり手分けして急いで行う必要がありそうです。

中華系のお供え物は豪華

お供え物として、食べ物などもあるのですが、あの世の暮らしに困らないようにと、紙でできたいろんなお供え物をし、それを燃やします。

その紙のお供えがバラエティ豊かで豪華なんです。

お金はもちろん、携帯や、ベン〇もどきやBM〇もどきのマークがかかれた車、ルイ・ヴィト〇やシャネ〇などが書かれたバッグなどの装飾品、船に、家といろんなものがあるんです。それらもった人が各々お墓に向かっており、最初見たときはこんなものまで?と驚いたものです。

お墓参りとはいえ、Qing Ming Festivalというだけあって、ちょっとしたイベントのようです。墓地には、アイスやジュース、フルーツ店なども出てるし、ここでも爆竹が鳴り響いていて、清明節は、日本のお墓参りの雰囲気とは全然違ったお墓参りなんです。