マングリッシュは、最初や最後につけ加えるだけでいろんな感情を表すことができる感嘆語たくさんあります。また、これらのイントネーションや、どこにつけるかで全然違う意味になったりと、多様な使い方がありますが、丁寧な言葉ではないので、どこででも誰にでも使うというよりかは、友達同士や家族などの近しい相手や、フランクに会話する際に使うものになり、ローカルの方も、時と場合によって使い分けています。
「Ah」
この「Ah」は文頭にもつけますが、語尾につけて使う事が多く、イントネーション一つで、様々な表現が出来る便利な単語です。
これを語尾につけイントネーションを変えたり、伸ばしたりするだけで、「~するね(自分がする)」「~しなさいよ!(命令・警告)」「~だってば!」「~なの?」「~だよね?(確認)」といろんな表現が出来ます。
例えば、「Sleep ah?」(もう寝るね)や「Sleep ahh?」子供などに(寝なさいよ!)と言えるし、「This one ah?」(これなの?)「This one ahhhhh」(これだってば!)、「OK ah(ya)?」(OKだよね?)という具合です。
「Lah」「La」
「Lah」「La」は、語尾につけて使います。一番よく聞くのは「OK Lah!」じゃないでしょうか?あとは、「Ya Lah」「No Lah」などYes や Noの後につけたり、「Eat Lah」「Do Lah」や、「Don’t worry Lah」など動詞や名詞の後につけて使い、良くも悪くも強調するときや、勧めたり、促したりするときに使います。
例えば遠慮の塊で何か1つ残っている時に、「You eat Lah」(食べちゃって!)と勧めたり、「You do Lah!」(あなたがしちゃいなよ!)と勧めたり、「Don’t worry Lah」(心配しなくても大丈夫だよ!)という具合です。
「Wei、Ei」
「Wei」「Ei」は、文頭つけて使います。人に話しかけるときや、話題を変えるときの、「ねぇ、」とか、「あ、そういえば」という意味で使いますが、丁寧な言葉ではないので、友達など近しい人と話すときにのみ使った方がいいですね。
「Lor」
「Lor」は、語尾につけて使います。「OK Lor」「Ya Lor」という感じです。同意するときに使いますが、どちらかといえば、「そうだよね。。。」「それでいいんじゃない?」としぶしぶ同意するようなときに使う事が多いかもしれません。
「Meh」
「Meh」も語尾につけて使います。「Can meh?」「OK Meh?」という感じで、これは、本当にxxx?と疑わしいときに使います。
これらの言葉は、ここに出しただけでなく、イントネーションや使い方によっては、これ以上の意味を持っており、いろんな使い方が出来ます。
これを使いこなしてローカルの人と会話ができるようになれば、立派なマングリッシュの使い手です!