『紅包』は基本的には結婚したら、配る立場になります。
配布対象は、年下の弟妹、子供、独身の人、親戚や友人の子供、
そして、日ごろお世話になっている人など、とにかく幅広いんです!
中に入れる金額は、配布する数が多いので、1つ当たりの金額は少額です。
ローカルチャイニーズの人たちは誰に、どれくらいの額をあげているのか
それぞれ年齢や準備する数、地域によっては違うこともありますが、
大体のあげる相手と目安金額を公開~!
※RM1=約27.5
同僚や部下、近所の人や子供の学校のお友達など、
紅包をもらったりあげる予定のある人は、参考にしてみてください。
親・義父母
親からも紅包をもらいますが、親にもあげます。
ただ、親にあげる場合は、『紅包』に入れて渡すことは失礼にあたるという事で
『紅包』の封筒は使いません。※地域によって違うようです。
★金額:RM100-500(約2,750円~13,750円)
弟・妹
自分が結婚していれば弟や妹。弟妹の結婚の有無は関係なくあげる対象になります。
弟妹の配偶者はもちろん、結婚していなくても彼氏や彼女がいれば
その相手にもそれぞれにあげます。
★金額:RM20-100程度(約550円~2,750円)
独身のいとこ
自分が結婚していれば、年の下上に関わらず、独身の従兄弟・従姉妹へも。
★金額:RM10-50程度(約275円~1,375円)
親戚の子供や友達の子供
甥や姪はもちろん、結婚していたり、彼氏・彼女がいれば、それぞれにもあげます。
他にも、新年のあいさつ廻りにくっついてきた、
義兄弟姉妹の配偶者の甥や姪、
その他にも、もはや誰?というような子供にもあげたりします。笑
★甥や姪、知人の子供の金額:RM10-50(約275円~1,375円)
★遠い親戚やよく知らない子供の金額:RM5-10(約138円~275円)
同僚や従業員
特にローカルチャイニーズの間では、独身の同僚にあげたり、
上司が部下(結婚の有無にかかわらず)にあげたり。
会社から従業員に配ったりもします。
従業員への紅包は、会社の規模や人数にもよりますが、
レストランや小さなお店だと数百リンギだったり、月給額程度の紅包だったりも!
必須ではありませんが、あげるとすれば
★同僚への金額:RM10-20(約275円~550円)
★従業員や部下への金額:RM10-50(約275円~1,375円)
コンドミニアムのセキュリティや日ごろお世話になっている人など
必須ではありませんが、顔見知りのセキュリティや
スクールバスのドライバー、なじみの店のスタッフなど
日ごろお世話になっている人にあげたりする場合もあります。
★金額:RM5-10(約138円~275円)
子供の中華系小学校では、生徒全員に紅包(RM2)が配られます。