Home > Malaysia Life > Culture > 【Chap Goh Mei】旧正月の最終日は中国版バレンタインデー!2022-02-152022-02-15Culture 目次 旧正月最後の行事、Chap Goh Mei花火や爆竹を鳴らすのは。。別名、中国版バレンタインデー家族でディナーと団子を食べる旧正月最後の行事、Chap Goh Mei こんにちは!にちま家族(@LifeinMalaysia1)です。2022年2月15日は、Chap Goh Meiにあたります。元宵節とも呼ばれています。旧正月の15日目にあたる日で、初めて満月の日を迎える日です。2週間にわたり続いた旧正月の一連の行事も、この日をもって終わりとなります。今日も、あちこちで花火が上がっていますね。この花火にも、実は理由があるようです。 花火や爆竹を鳴らすのは。。 昔、中国の皇帝が大事にしていた鶴を村人が殺してしまい、それを知った皇帝は村を焼き尽くす計画を立てました。それを事前に知った村人は、家に提灯を飾り、爆竹を鳴らして、家がすでに燃えているように見せたことで、皇帝は満足し、手つかずのまま残したことから、この日は家の軒先に提灯を飾り、爆竹を鳴らしてお祝いするようになりました。Chap Goh Meiのこの日も花火大会で上がるような規模の花火が、住宅地からも打ち上げられています。因みに、マレーシアでは花火や爆竹は禁止されています。つい先日も、政府はChap Goh Meiのお祝いに許される花火や爆竹は、”Happy Boom”と”Pop Pop”のみであると発表。Happy Boomは手持ち花火や、小さな打ち上げ花火(日本の夏に楽しむような)で、Pop Popに至っては、地面に投げると、”パン”と音がする小さな子供でも遊べるようなものになります。違反して販売、購入、打ち上げた場合、罰金や刑罰がありますが、気にしてる人がいるようには。。。見えません。笑家から見える範囲だけで、花火が上がる量は、その辺の小さな町の花火大会よりも全然多いくらい、上がります。これは、旧正月だけでなく、どの民族のお祝いでも同じです。 別名、中国版バレンタインデー Chap Goh Meiは、中国版バレンタインデーとしても知られています。未婚の女性が、みかんに名前や電話、メールなどを書いて川や海に流すとこれを見つけた男性が連絡を取ることで、結婚が出来るとしています。コロナ前は、いろんなところで独身の男女が集まり出会いの場としてイベントとして楽しまれていたようです。 家族でディナーと団子を食べる この日は家族でディナーを食べ、新年の家族の絆を強め、家族の調和を願います。また、丸い団子を食べる事は、家族の一体感を象徴し、家族の調和や幸運をもたらすと信じています。 旧正月の15日間、1日、1日にそれぞれ意味があるんですが、最初と最後は家族で一緒に。というのがとても素敵だなと思います。 それでは、Happy Chap Goh Mei! にちま家族目線のマレーシア情報をお届けしています。またお立ち寄りください♬ 【マレーシア】施設・食事・ホテルなどの割引がたくさん! 【KLOOK】 【マレーシア】お得なオプショナルツアーを探すなら 【TRIPCARTE ASIA】 関連 タグ:Chap Goh Meiみかんバレンタインデーマレーシア中国版元宵節旧正月最後行事