昔、中国の皇帝が大事にしていた鶴を村人が殺してしまい、
それを知った皇帝は村を焼き尽くす計画を立てました。
それを事前に知った村人は、家に提灯を飾り、爆竹を鳴らして、
家がすでに燃えているように見せたことで、皇帝は満足し、手つかずのまま残したことから、
この日は家の軒先に提灯を飾り、爆竹を鳴らしてお祝いするようになりました。
Chap Goh Meiのこの日も
花火大会で上がるような規模の花火が、住宅地からも打ち上げられています。
因みに、マレーシアでは花火や爆竹は禁止されています。
つい先日も、政府はChap Goh Meiのお祝いに許される花火や爆竹は、
”Happy Boom”と”Pop Pop”のみであると発表。
Happy Boomは手持ち花火や、小さな打ち上げ花火(日本の夏に楽しむような)で、
Pop Popに至っては、地面に投げると、”パン”と音がする
小さな子供でも遊べるようなものになります。
違反して販売、購入、打ち上げた場合、罰金や刑罰がありますが、
気にしてる人がいるようには。。。見えません。笑
家から見える範囲だけで、花火が上がる量は、
その辺の小さな町の花火大会よりも全然多いくらい、上がります。
これは、旧正月だけでなく、どの民族のお祝いでも同じです。