旧小月のお年玉は、「紅包」といいます。
この紅包、もらえるのは、子供だけじゃないんです。範囲がとてつもなく広い!甥っ子姪っ子はもちろん、甥っ子姪っ子の恋人や、結婚していればその配偶者に子供、自分に弟、妹がいれば同様です。つまり恋人や家族全員。そして親戚周りや近所回りでやってきた中に、独身の子や子供がいれば、たとえその子を知らなくても対象です。
夫は末っ子なので、私もいまだに義兄や義姉から紅包をもらっています!いくつになってもお年玉はうれしいものです♪
そのほかに、会社では部下や、よく行くお店の従業員、友人や知り合いの子供。。。上げればきりがないほどです。人によっては、10センチくらいの袋を束で持って順番に配っていますね。旧正月の間はいつでも渡せるよう、いつも紅包をバックに携帯しています。
面子を大切にする中華系、そのあたりは気前がいいです。
それだけ配ったら、どれだけの出費になるの?と思いますよね。正直なところ、出費は痛いです。苦笑)紅包だけじゃなく、親戚周りへのプレゼントもありますから。。
とはいえ、一つ一つの金額はそれほど大きくなく、大体額は、RM5-50が相場じゃないかと思います。年齢や関係の近さによって額が変わってくる感じです。何より新年ですから、幸せのおすそ分けだと思っています。
そして、この紅包袋、何十個も必要なんですが、基本的に買う事はあまりありません。
なぜか?それは、いろんな企業やブランド、お店が作っていて、商品を買ったらくれたり、お客さんに配ったりするんです。なので、意外と数は集まります。
旧正月前に、紙幣を両替をし、袋詰め作業をしていると、いよいよ来たなーと感じます。